beatsimpleの日記

ロックンロールとミニマリズムを発信してゆくブログ

ラモーンズが穿いていたジーンズ

こんにちはサキヤマです。

 

僕はラモーンズというバンドが大好きで彼らの身につけていたファッションを調べたりするのが好きなのですが、どうも間違った情報が多い気がするのです。

 

ラモーンズの穿いていたジーンズ、リーバイスの606を穿いていたという情報があまりにも多い。

 

それとラモーンズコンバースというイメージもありますが、コンバースを履いているメンバーは今のところディーディーとマーキーくらいしか見たことがありません(笑)

 

さて本題ですが、ラモーンズが穿いていたジーンズ、これはリーバイスの505であることは間違いないです。

 

それも2016年にリーバイスの505cが発売された時にリーバイス社が彼らの穿いていたジーンズはそれと言っていましたしね。

 

でもさすがにその情報を鵜呑みする自分ではありませんでした。

 

そこで僕は505(当時)のフォルムやパーツの情報をしらべました。

 

彼らが穿いているジーンズが505だということを確信させるための画像も見つけたりしました。

 

ちなみに当時の505のスペックは

 

・現行の505と比べて、よりテーパードがかかっている

・フロントのボタンが銅

 

という特徴があります。

 

ではなぜ606という情報が氾濫していたのか?

 

606と505の決定的な違いは補強用のリベットです。

 

606には補強用のリベットがないのです。

 

そしてシルエットも酷似しており(細めのテーパード)フロントのボタンが銅であるために、彼らの穿いていたジーンズは606と言われ続けていたのでしょう。

 

といったことからラモーンズが穿いていたジーンズは505だと断定できます。

 

ですがそれは初期に限ります。

 

後期になってくるとジョーイはほとんど黒のスキニー(おそらくストレッチ素材入り)でしたからね。

 

マーキーは後期になっても505を履いていましたね。

 

この記事でラモーンズに興味を持ってくれた方は是非ラモーンズを聴いてみて下さい。

 

ミニマリズムな精神をお持ちの方々は気に入ってくれると思います(笑)